MacBook Pro欲しい 〜交渉編〜
こんにちは。縁側でお茶 です
検討編からのつづきです。
夜勤終わりなので、頭が回らなくなってきてしまい、どっちが得なのかよくわからなくなってきました。
看護師あるあるですが、夜勤明けで買い物に行くと必要以上に色々買ってしまい後で
後悔する事になります。
今回は高額な買い物なので、さすがに慎重でした。
前回の会話の内容で書いた以上に色々説明されたけど、よくわかんないです。
電卓をはじきながら、ヤマダさんはどーたらこーたら、何%とかポイントがいくらになれば。とかどうだっていいんです!!
ヤマダよりいくら安く出来るのか?
これが聞きたいんです。
すいません、せっかく説明してくれたのにあまり聞いてなくて。
最終的には、ヤマダさんより〇〇円ぐらいは安く出来るかも?と返答いただきました。
そこまでに至る経緯で僕の脳細胞は半分ほどお休みになられました。
夜勤明けの僕は簡潔明瞭な返答を期待しています。
長々と喋るより早くすむし、こちらも判断しやすい。
夜勤明けで来て自分勝手なこと言うなよ!って話なんですけどね。
これが、しつこく交渉されないようにするための手法なら相手の方が何枚も上手です。
僕には、交渉とか値引きとか向いてないんでしょう。わかってましたけど。
コーヒー飲んで考えよう。
少し考える時間が必要だ。
「まともな判断が出来ないなら、家帰って寝てから出直せ!!」
と、僕の中の天使は忠告してくれます。
天使がいれば悪魔もいるようで、
「大丈夫だって!多分得なんじゃないかな!?わかんないけど、なんとかなるよ!欲しいんでしょ?買っちゃえ!また出直すなんてめんどくさいよ!!」
と、浪費家の悪魔さんは囁きます。
悪魔さん、よくわかってらっしゃる。
この世の中に悪魔の誘惑に負けない人間なんているのかな?
だから清楚系より小悪魔系の方が男受けがいいんじゃないかな?
そもそも清楚って何?
あ、このコーヒー美味しい。
モアーズのスタバはいつも混んでるけど、ここのタリーズけっこう空いてる。
スタバ好きだけど、混んでると絶対行かないし、基本キャラメルマキアートしか飲まないんだよな
他ではブラックなのに。なんでだろ?
などなど、見当違いの事を考えてしまいます。
とりあえず自分のメモ帳を確認。
AppleCareの値段は税込¥27,860円
ヨドバシカメラが¥221,090円だとすると、ヤマダ電機が10%のポイントをつけてこの値段(¥212,350円)だと仮定すると、悪くないんじゃないか?
現段階ではポイントがつくかはっきりわからないしな。
ヨドバシは10%つくからそれで何か買うかな!
この時点で既に勘違いしていることがありましたが、気づいていません。
次はヨドバシカメラの店員に金額を確認だ!
再び入店。
さっきのアップルの服着た人(以A)は接客中。
前を通りかかったヨドバシ店員(以下ヨ)を捕まえる。
僕「すいません、MacBook Proの購入を考えています。安くなったりしませんか?」
ヨ「Appleの製品は基本的に価格を下げられないんです。これが限界ですね。」
僕「先ほどAさんに聞いたんですが、ヤマダ電機がここより安かったので、ヨドバシ
カメラではいくらになるのか聞きました。AppleCareとポイントも合わせて、
221,090円ぐらいまでならなんとかなるかもしれない。と言われたのですが、
どうでしょうか?」
ヨ「ポイントが5%つくので、ヤマダさんのポイント分を引いた金額と同じぐらいには
なるかもしれません。確認して見ないとわかりませんが。」
僕「ポイントはポイントアプリを使えば10%になるんじゃないんですか?」
ヨ「他の製品はなるんですが、Appleの製品に関しては5%となってます。」
なんだってぇーーーー!!!
僕「・・・・・・・・・・」
ヨ「???」
僕「知りませんでした。残念です。それじゃいくらにならなるんですか?それによって購入を決めます。」
ヨ「確認してくるので少しまお待ちください。せっかくこちらでの購入を考えてくれているので頑張ってきます!」
僕「はい。」
(期待はできないな。でも頑張ってくれ、気持ちよく帰れるかどうかがお前に全てかかっているんだ!)
ポイントが10%つかないとわかって、頭が真っ白になってしまいました。
もういいよね?僕頑張ったよね?
帰って寝たいよ。早く買って帰ろう。
もういくらでもいいや。
ヨ「お待たせしました。ヤマダさんと同額というのは難しかったです。ですが、価格を
¥2,000円値引きできることになりました。ポイントも5%つけます。お支払いい
ただく金額は¥240,560円。ポイントが12,028円分つくので、¥228,532円ですね。
すいません、これが限界でした。どうでしょうか?」
僕「仕方ないですね、それで買います。」
ヨ「ありがとうございます。他に何か必要なものはありますか?」
僕「買っといたほうがいいものはありますか?ケースはもう買ってあります。」
ヨ「画面の保護シールはどうですか?これがオススメです。¥1,600円ぐらいですね。」
僕「これも安くしてくださいよ。なんだったらタダにしてください」
ヨ「え?・・・確認しないとわかりませんが既に2,000円引いてるので
結構頑張ったので・・・」
僕「かなり高額な買い物をしたんですよ。頑張ってください。期待しています」
ヨ「わ、わかりました。」
ヨ「タダは無理でした。ポイントが今回の分が使えるのでそれでどうですか?」
僕「そうですか。それなら買わなくていいです。」
ヨ「わかりました。お買い上げありがとうございます」
最後の保護シールは最後に何か一つでももぎ取ろうとした悪あがきでした。
体力があればこのあとヤマダ電機に行って値下げ交渉をするんでしょうが、
僕はもう限界でした。
真っ白になるまで戦いました。戦いに臨んだ時点で既に灰色でしたが・・・
今回の反省点
・夜勤明けでは行ってはならない
・情報収集はしっかりと
・交渉する店員さんは吟味しよう
・ポイントつけてもらったけど、現金値引きのほうがいい
(ヨドバシで欲しいもの今はなかった)
・本気で安値を目指すなら何店舗か回りましょう
・浪費家の悪魔さんの誘惑はハンパないです
以上、MacBook Pro買うまでの経緯を長々と説明させていただきました。
ありがとうございました。
そのうち開封の儀なんてできるといいなと思ってます。